もくじ
架空送電線を選定する為の重要ポイント7選!
次に挙げる7点をバランスよく考慮し、送電線を選定する必要性がある。1.電流:太い方が有利である。
2.電圧:\(v=\)で表される。交流ではがある為、さらに大きくなってしまうことに注意が必要である。
3.電力:\(p=\)で表される。\(R\)は送電線の面積にする。
4.放電:値での電圧で発生する。電位傾度が大きくなる為、が長い(太い)方が発生しやすい。
5.強度:太い方がもちろん有利である。
6.:細い方がもちろん有利である。
7.:細い方がもちろん有利である。
送電線で生じる振動現象
架空送電線が振動することで、が引き起こしたり、異常ながかってしたりする為、極力避けるべき現象である。振動現象①:
ゆるやかな風が送電線に対してに吹くと、側にが生じ、振動する。で発生しやすい。また、電線がく、径間がく、張力がいほど、振動が発生しやすい。【対策】
やを取り付けることが有効である。
振動現象②:
・に対して風が吹きつけ、風を受ける面積が大きくなることで、振動がより大きくなる。方式の時や、電線のが大きいと発生しやすい。【対策】
やを取り付けることが有効である。また、設計段階で電線のを適切にして、を減らす架空送電線の選定をすることも有効である。
振動現象③:
氷雪の氷雪の時の電線の跳ね上がりにより振動が生ずる。垂直方向に跳ね上がる為、に繋がる恐れがある。の大きい電線やの小さい程、振動は生じやすい。【対策】
を設置する他、を大きくとるなどが有効である。
振動現象④:
の時に、水滴表面のが高くなり、が発生し、水滴が飛ばされる。そので電線が細かく振動する。【対策】
方式を採用し、の重量加減を行い、をコロナ放電による振動数(Hz)から遠ざけることが有効である。
振動現象⑤:
方式の架空送電線において、風速m/s以下の時、で区切られた電線が振動する。【対策】
を適当にしたり、導体支持にを設けたりすることが有効である。
多導体方式とは
複数のをでとして、を大きくすることで、リアクタンスを%低減できる。このため、振動を抑制できるだけでなく、もの双方高められる利点がある。送電線のたるみと実長
たるみ\(D=\)※\(W\)は=自重+
冬は付着分を自重に考慮する必要がある
実長\(L=\)
※\(S\)は径間
※送電線はにより、 伸びる為、注意が必要である。
※たるみを小さくしすぎると、冬季に収縮し、張力がくなり、を生ずることが可能性がある。