もくじ
OFケーブルとCVケーブル
OFケーブル絶縁体はとである。シースを有している。導体許容温度は℃程度である。装置が必要になる他、に最新の注意が必要である。絶縁性に優れており、国内kVまで幅広く使用されていた。現在は、CVケーブルに順次更新されており、新設ではほぼ用いられることはない。
CVケーブル
絶縁体はである。シースを有している。そのため、で取り回しが容易である。さらに、やが小さい為、損や電流が低減されることも大きなメリットである。また、導体許容温度は℃と高い。補機が不要の為、保守もである。一方で、現象によるが生じるデメリットがある。これは、やゴムの周囲にがある状態で電圧印加されると、絶縁体内部に水分が浸入し、に凝縮する現象である。この現象は決して改善することはなく、進行するのみである。従って、現在の保守管理においては、上記現象の対策が最も重要と言っても過言ではない。主に3つ挙げる。
1.方式をからに変更する。
2.タイプからタイプへ更新する。現在、タイプは生産停止している。タイプはポリエチレン系の層を絶縁層としてタイプである。
3.浸水を防ぐ為、を設ける。
【参考】電線(EM-IE)
600V以下の一般電気工作物や電気機器配線、盤内配線に用いられる一般的な絶縁電線である。「エコ電線」と呼ばれるもので、燃焼時にガスやを発生させない他、性で、許容電流がIVの倍程度である。高圧停電劣化診断方法
1.電流測定
ケーブルにを印加し、の時間特性を確認し、現象の有無を調べる。2.誘電緩和測定
誘電体にを加ええることにより生じるが、ケーブル劣化によってが大きくなり、消滅までに時間がかかることを利用して劣化診断を行う。方法としては、次の3点が有用である。1.測定。
2.直流電圧印加後の測定。
3.直流電圧印加後の測定。
手法1は従来より用いられているが、大きな値になるころには手遅れになることもあるので、を高くしておく必要性がある。手法2、3は比較的新しい技術であり、適用例が少ない為、主任技術者一人一人が理解を深める努力を重ねる必要がある。